面接が苦手な方必見!就職活動にも役立つ!コミュニケーションの基礎のキソ。
いつもお世話になっております。
だんのマンです。
就職活動の面接で
・緊張して伝えたいコトが全く伝えられなかった。
・何を話せばいいか全然わからない
・アピールできるところがない。
・背伸びした回答をしてボロが出てしまった。。
などなど苦しんでいる方をよく見かけます。
今回は、内定獲得率100%(2分の2)
をたたき出した(?)だんのマンが用いた
面接におけるマル秘テクについてお話ししようと思います。
就職活動に限らず、様々な対人コミュニケーション
において有用だと思うのでどうぞご活用ください。
どんな就職活動をしたのか?
ひとまず秘訣の前に、
どんな就職活動ライフだったかを振り返ります。
僕は一般企業への就職活動を2年行っていました。
1回目は大学院1年生の冬頃です。
24歳院生にして初めての就職活動。
なんだか気になるかどうかも分からない企業・聞いたことのある企業に
エントリーしまくりました。
ESの通過率は80%くらいでした。
さあ面接や!
というタイミングで脳腫瘍が発覚し、
摘出手術をしなければならない。
ただし、摘出手術をすると、
後遺症で現在のレベルでの競技は難しい。
と、お医者さんに。
命を取るか、生きがいを取るか
本当に悩みに悩んで、
「大学院を1年休学し、残り1年半で
十種競技での目標を達成した後、
腫瘍を摘出してから社会に出る。」
と決めました。
というわけで、卒業年度が1年延びたので、
そのとき進行していた就職活動は中断することにしました。
このとき、面接を行ってもらっていた数社には
事情を話し、丁重にお断りしました。
と言いたいところでしたが、ある会社は最終面接にて
ある会社はES後の一発目の面接において
志望していた全ての会社からお祈り*をもらっていました。
*就職活動において、志望した企業から
「貴殿の今後の益々のご活躍をお祈りいたします。」と
体良く不採用と言い渡されること。
そのとき僕は
「わざわざ申し訳なく連絡する必要もなくなったし
僕の益々の活躍祈られてるしラッキー。
来年から本気出す。」
と思っていました。
休学中の生活はとても魅力的なものでしたが、
それに関してはまた後日。
「最高の休学中の過ごし方」とか
なんとかで書いていこうかなと思います。
本気の就職活動
さあだんだんと秘訣に近づいてきました。
院3年生になり、
本気を出さなければならなくなった僕は
4月から就職活動をとうとう始めます。
それでもまだ命を懸けた
陸上のトレーニングは就職活動より大事だ。
時間をかけてられない。
と、就職活動に本気を出した身でありながら
思っていました。
昨年は片っ端からエントリーしてしまい、
とても時間がかかったので
今回は
「ホンマに自分が働きたい企業」
2社だけ応募しました。
*就職活動はほんとに時間かかります。
なんだか難しいWEB試験を受けたり
その企業に合わせたエントリーシートを書いたり
面接のために日中の中途半端な時間を確保したり
移動時間も相当かかります。
僕の大切な棒高跳をする時間や
走り幅跳びの練習のために砂場を掘る時間が無くなってしまいます。
自分がホンマに行きたい、興味を持った会社なので
スラリスラリとエントリーシートが完成しました。
エントリーシートについて
エントリーシートのことを僕は
面接時のネタ帳
だと思っています。
魅力あるアナタの素晴らしさは
実際に会って話さないと伝わりません。
その機会を勝ち取るために
ラブレターのように情熱を込めて
書きましょう。
それだけの価値があります。
エントリーシートの内容をベースに
面接は行われるので
「ホレ!ここの箇所気になるやろ?
聞いてみんしゃい!
ほ~らほらそしたらこっちも気になるやろ!」
という感じで作っていきましょう。
志望動機はめっちゃくちゃ大切なので
フルパワーで書きましょう。
「この子がここにいるのは運命や!」
と思わせるくらいです。
趣味の欄は釣り針を垂らすチャンスです。
僕は
趣味:チャレンジ
(大阪環状線一周ラン・腕だけで大学に登校達成)
などを書いていました。
案の定面接官は食いついて、エピソードトークで
かなり場の雰囲気が和みました。
余談ですが、趣味:お笑い
と書いていいのは
1発ギャグを披露して笑わせられる覚悟のあるヒト
だけだと思っています。
面接の秘訣
みなさんお待たせしました。
やっと本題に入ります。
1年目の就職活動の面接では
ことごとくお祈りされただんのマンですが
失敗したからには必ず理由がある。
と思い振り返ってみました。
すると
・自分が思ういいところをアピールしようとしすぎ。
・話が独りよがり。
・面接の時間内ですべてを出し切ろうと空回り。
・相手の役職に比例して緊張。
こんな感じの面接をしていることに気づきました。
面接の本質について
ここで面接というものの本質について
考えてみることにしました。
まず、面接は
企業が共に働きたい人材を募るため
に行います。
共に働きたい人材とは
①即戦力、業務能力が高い
②共に仕事をしていて面白い
になるのかな。と考え、
①については新卒に求められているのか?
という疑問もあったので
中途採用の方に託しました。
レベル50の人材を求めているのではなく
レベル1でもいいから将来有用になる人材を
求めているのです。
ポケモンで言うと
個体値の高いポケモン
パワプロで言うと
初期能力が高い
企業にあった特殊能力(ムード○、逆境○など)
を持っているかどうかを見定めていく時間です。
業務については企業が新人育成を行って
ある程度のレベルまで引き上げてくれる(はずです)。
仕事していく中でも経験値が日々溜まりまくるので
勝手にレベルが上がりまくります。
新卒の僕らに求められているのは
②共に仕事をしていて面白い
ことだと考え、
「こいつ、一緒に仕事したらオモシロそうやなぁ。
一緒に働きたいな。」
と思ってもらえれば受かる!という公式が
僕の中で完成しました。
面接官について
面接をするのは目の前にいる面接官たち。
一般社員でも、役員でも、社長でも、同じ「ヒト」です。
おっちゃんおばちゃんです。
目の前のおっちゃんおばちゃんと心を込めて会話しながら
面接の間めちゃくちゃオモロイ時間を提供しよう。
ゲラゲラ笑かせてやろう。
という心持ちで面接に臨むと、
緊張なんか全くの無煙で、
面接会場はもはやトークショーのステージになります。
よくある面接練習で覚える自分のアピールポイントを
間違わずに言えるかどうかなんてどうでもいいことなのです。
目の前の相手と会話をし、
「こいつとまだ喋り足りないなぁ。」
と感じさせることができれば
次の面接に進みます。
それを繰り返せばいつのまにか
内定がもらえているでしょう。
相手にオモシロい時間を提供しようという
マインドは、普段の対人コミュニケーションにおいても
本当に重要です。
この考えが心のどこかにあるだけで、
発する言葉が変わります。
相手の反応も変わります。
そうすると人生も変わっていくでしょう。
interestingのオモシロさ
funnyのオモシロさ
excitingのオモシロさ
どんなオモシロさでもいいのです。
自分の得意なオモシロさで
目の前の相手を最高に楽しませてやりましょう!
まとめ
・エントリーシートは「縁取りシート」
情熱を込めながら、エサをちりばめよう!
・面接では、目の前の相手との
会話のキャッチボールを楽しみながら
オモシロい時間を提供しよう。
・面接官も同じ人間!
役職なんかで人の価値は変わらない。
あなたがすべきことも変わらないのです。
友人でも社長でも態度を変えず
すべての相手に同じように敬意をもって接しましょう。
皆さんの就職活動・面接等が
うまくいくことを願っています。
1件の返信
[…] 就活も早々に見切りをつけ […]