【引退をする必要ってあるの?】アマチュアアスリートの引退について

お世話になっております。

だんのマンです。

 

部活動の夏のシーズンも

秋の到来と共に終わりを迎え

ウィンタースポーツや冬に公式戦のある

室内スポーツ以外の最上級生は

引退をしていく時期でしょうか。

 

 

この引退について

ずっとモヤモヤしているのは僕だけでしょうか。

このモヤモヤの正体について紐解いていこうと思います。

 

 

引退とは

いんたい【引退】

( 名 ) スル

それまでついていた地位や役職を辞めること。
また、スポーツなどで現役を退くこと。
「横綱が-する」 「 -興行」 
*大辞林 第三版の解説
なるほどなるほど。
うん。
する必要ある!?
プロの世界で結果が出ずに
肩を叩かれてプロの世界を引退。
これはなるほど仕方ない。

ただ、アマチュアスポーツで
スポーツをやめる必要がないのに
引退をしている選手たちをみると
なんでやねん!
もったいない!変に区切りつけたらあかん!
と叫びたくなります。

引退という区切り

 

スポーツは

したいからする。

したいときにする。

したいだけする。

ものだと思っています。

 

 

報酬などの対価を得ながら行う

プロスポーツと違い

アマチュアスポーツは

したくないときはしなくていいのです。

 

 

しかし、引退という区切りをつけてしまうと

「過去の思い出」として心のタンスの隅っこに

大事に大事にしまってしまい

なかなかもう一度引っ張り出すことができません

 

 

もちろん、一つのスポーツに固執する必要はありません。

何種類のスポーツを同時にしてもいいのです。

 

 

したくないのなら苦しい有酸素運動や

地獄の無酸素インターバル運動もしなくていいのです。

 

 

(僕も無酸素インターバルをする前は

「本間にいやや。逃げ出してぇ。」

と思ったりもしますが

ぶーぶー言いながらもするのは

結局「自分がしたいから」やっています。)

 

全く練習せずに試合にだけ出るのもOK。

逆に全く試合に出ずに練習だけするのももちろんOKです。

 

「今日で引退。終わり!」

 

ではなく

 

「今日で今の所属での競技は終わり

次のステージではどう向き合おうかな!」

 

 

という表現ならもっと幸せになるのになぁ。

と感じる秋の夜長なのです。

 

スポーツのない人生

 

ここからは特に「引退」した大学4年生、大学院2年生など

社会に出る前の新社会人予備軍たちに向けてです。

 

スポーツのない人生

くっそおもんないですよ!!

(だんのマン調べ)

 

社会人になると

全力で走ることも

高く高くジャンプすること

最高速でものを遠くに飛ばすこと

めちゃくちゃ重たい重りを持ち上げること

汗だくになってグラウンドにぶっ倒れること

 

がほとんど無くなります。

(職種による)

 

もちろん、フルパワーで仕事して

ノルマや目標を達成するとガッツポーズはできます。

ただ、ガッツポーズをする機会が

極端に減るのも事実です。

 

仕事を全力で取り組むためにも

スポーツというもう一つの軸は

必ず持っておきましょう

 

僕は、人生において

複数の軸を持つべき

と考えています。

 

人生の軸についてはまた別の記事で

詳しく書いていこうと思います。

 

まとめ

 

アマチュアスポーツを

引退する必要のなさについて

お分かりいただけましたでしょうか。

 

もっとスポーツをポップに見てください。

捉えてください。

 

スポーツはしなくてもいいけど

すると人生が豊かになるものです。

 

しなくても±0

やればやるだけ+が積み重なるので

試合会場や練習場所で

怒号が飛んだりする必要もないのです。

 

種目や競技自体を変えたり

シニアやマスターズなど

カテゴリを変えたりしながら

自分にちょうどいい目標を設定し

やりたいときにやりたいだけ

スポーツを楽しみつくしてください。

 

 

引退は棺桶に入る時でいいのです。

 

あ、でも、来世があるとしたら、引退はできないですね。

 

生涯スポーツの枠組みさえ超えていきましょう。

 

みなさんが引退せずに

スポーツを楽しむ一助となることができるように

僕もオモロイことを発信していきますので

よろしくお願いします!

 

 

 

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dannoman

だんのマンです。 陸上十種競技マスターズ日本新記録保持者 SASUKE2018に出演 2016年に脳腫瘍(聴神経腫瘍)の手術を行い、「術後、競技スポーツはできない」と診断されてから半年で十種競技に復帰し、マスターズ日本記録を更新しました。 みなさんの人生をより一層楽しむためのお手伝いができればと思っています。

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